Dr. Okawa

日本磁気歯科学会

理事長 大 川 周 治

この度、鱒見進一理事長の後任として、平成29、30年度(2017,2018年度)の日本磁気歯科学会理事長にご指名いただきました、明海大学の大川です。本学会を代表して、御挨拶申し上げます。

日本磁気歯科学会は平成3年(1991年)に設立後、平成21年(2009年)に日本歯科医学会の認定分科会として、さらに平成28年(2016年)には一般社団法人日本歯科医学会連合の準会員として承認されました。歯科における専門学会として、さらなる貢献が期待されています。

本学会は、磁気歯科学の進歩普及、歯科医療の発展向上、そして人の健康維持増進を目的として、磁性アタッチメントのみならず、磁界や磁力に関する基礎的研究から臨床への多様な磁気応用の実践まで、幅広く活動しています。

現在までに進めてきた事業としては、学術大会(年1回の全国大会および国際磁気歯科インターネット会議)の開催、学会雑誌の発行(年2巻)、磁性アタッチメントの国際規格化(ISO13017の取得:2012年7月15日)、磁性アタッチメント装着者を対象としたMRI安全基準マニュアル(2013年度版)および患者説明用リーフレットの作成とその周知活動、磁性アタッチメントの診療ガイドライン作成、認定医・認定歯科技工士の認定、表彰制度規程の整備と表彰事業の実施、磁性アタッチメント応用症例の長期的術後調査による臨床評価システムの構築などが挙げられます。今後は、これらの事業をさらに継続して展開するとともに、磁気歯科医療の発展向上に向けた事業として、磁性アタッチメントの保険収載に向けた賛助会員との連携、各都道府県歯科医師会との学術的連携、磁性アタッチメントの多施設連携による臨床評価の実践、磁気歯科学の教科書的存在である「新・磁性アタッチメント」(編者:田中貴信名誉教授[愛知学院大学]、2016)の周知活動、HPを活用した磁性アタッチメントに関する学術的情報発信の充実等を行っていきたいと考えています。

磁性アタッチメントの普及推進に向けて、本学会から国内外へと展開していく所存ですが、そのためには役員そして各委員会委員の先生方はもとより、会員の諸先生方のご理解とご協力が不可欠です。今後とも、本学会発展のためにご指導ご鞭撻を賜りますとともに、ご支援いただきますようお願い申し上げます。

2017年1月1日

 

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