第30回日本磁気歯科学会学術大会

大会長挨拶

大会長顔写真

大会長 武部 純
愛知学院大学歯学部有床義歯学講座

この度、大久保力廣理事長をはじめ理事の先生方、そして本学会の諸先生方のご高配を賜り、 第30回日本磁気歯科学会学術大会を愛知学院大学歯学部有床義歯学講座で担当させていただくこととなりました。このような貴重な機会を与えていただき、開催できますことに深く感謝の意を表しますとともに、大会長として謹んでご挨拶を申し上げます。

私ども愛知学院大学にとりましては、田中貴信先生が大会長を務められた第20回学術大会(2010年10月30、31日)以来、10年ぶりの学術大会担当となり、たいへんに栄誉なことと感謝いたしております。

会期は2020年11月7日(土)から8日(日)までの2日間で、愛知学院大学名城公園キャンパスにて開催する予定としておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大という未曽有の事態により、本学キャンパスを使用しての通常の大会形式での開催は断念せざるを得なくなりました。そこで、この度の第30回学術大会は、誌上とWeb会議システムを併用する開催形式といたしました。

第30回学術大会では、特別講演ではネオジウム磁石の発明者として御高名な大同特殊鋼株式会社 技術顧問の佐川眞人先生をお迎えし、ご専門であるネオジウム磁石に関するご講演をいただきます。教育講演では、明海大学 大川周治先生、東北大学 髙田雄京先生をお迎えしてご講演いただきます。一般口演につきましては、「e-posterセッション」として変更いたしまして学会参加者のみが閲覧可能なWebサイトで展示する予定でおります。Webでの開催に伴いまして、2日間のプログラムを半日として規模を縮小することになりますが、ご自宅や職場において、魅力ある企画をWeb上で視聴することが可能です。今般の社会情勢から歯学系の学術大会では、誌上形式やWeb形式にて開催されております。本学会におきましては、初めてのWeb会議システムによる開催となりますが、第30回学術大会におきましてはより多くの皆様にご参加いただき、例年の学術大会と同様に楽しんでいただくと同時に研鑽の機会にしていただきたく願っております。

本年夏に開催予定であった東京オリンピック・パラリンピックは来年度に延期となりました。この度の学術大会は、第30回に相応しい記念すべき大会となりますようWebを通して、私ども担当校一同‘おもてなし’の心で精一杯準備して参ります。

皆様におかれましては有意義で実りある、記憶に残る学術大会となりますよう心より祈念申し上げます。

大会事務局
愛知学院大学歯学部 有床義歯学講座
〒464-8651 名古屋市千種区末盛通2-11
TEL/FAX: 052-759-2152
E-mail: jsmad30@dpc.agu.ac.jp ※@を半角に置き換えてください。
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