第31回日本磁気歯科学会学術大会

大会長挨拶

大会長顔写真

大会長 大山哲生
日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅱ講座

この度、大久保力廣前理事長、高田雄京理事長をはじめ理事の先生方のご推薦を賜りまして、第31回日本磁気歯科学会学術大会を日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅱ講座にて担当させていただくこととなりました。当講座にとりましては、前任教授の石上友彦先生が大会長を務められました第14回大会以来17年ぶりの学術大会の担当となります。このような貴重な機会を与えていただきましたことは大変名誉なことであり深く感謝致しますとともに、大会長としてご挨拶を申し上げます。

今回の学術大会は、日本磁気歯科学会学術大会として初めて第24回日本歯科医学会学術大会との併催での開催となります。当初の計画では、第24回日本歯科医学会学術大会は、日本歯科医学会認定分科会等14団体との併催にて、2021年9月23日(木)から25日(土)の会期で、3万人以上の来場者を目指してパシフィコ横浜での開催を予定しておりました。しかし、コロナ禍の影響にて、日程に変更はありませんが、Web開催とする予定となっております。

第31回日本磁気歯科学会学術大会は、大久保力廣前理事長によるご講演、永田和裕臨床評価委員会委員長によるe-テーブルクリニックおよび一般講演の構成での開催とさせていただきたいと考えております。大久保力廣前理事長には、『磁気歯科学が開く未来の歯科医療』として磁気歯科学を創り育んできたその活動の過去現在の軌跡をご紹介するとともに、未来の磁気歯科学の可能性についてご講演をお願いしております。永田和裕先生には、Web上でのe-テーブルクリニックとして『磁性アタッチメントの能力を最大限発揮させる臨床手技』として、磁性アタッチメントの基本的臨床手技を丁寧に解説していただきます。なお、磁性アタッチメントは、歯科医師国家試験にも頻出され、さらに近々の保険収載が決まっており、歯科医療にとって重要な基本知識・技術となっております。是非、ご自宅や職場において対面の研修と同様に研鑽を行える機会となりますよう願っております。また一般講演は、e-ポスター発表となっており、磁気歯科学研究の今を磁気歯科学会の枠を飛び越えて広く発表する機会となります。是非多くの演題登録をお待ちしております。

今後の社会情勢によっては開催形態の変更の可能性もございますが、精一杯の準備をさせていただきたいと思っております。

皆様におかれましては、昨今の厳しい社会情勢のなか国民の健康のための診療に邁進されていると思いますが、さらに有意義で記憶に残る学術大会となりますことを祈念しております。

令和2年12月吉日

大会事務局
日本大学歯学部 歯科補綴学第Ⅱ講座
〒101-8310 東京都千代田区神田駿河台1-8-13
TEL/FAX:03-3219-8144/03-3219-8350
E-mail:jsmad31@gmail.com ※@を半角に置き換えてください。
Copyright © 第31回 日本磁気歯科学会学術大会 All Rights Reserved.
ページの先頭へ戻る